16Channel Auto

The car to life

クルマのことなら何でも、しかし、好きなクルマのことしか書かないかも・・・。


TOYOTAオーリス マイナーチェンジ 目玉は1.2L直噴ターボ


TOYOTAオーリス マイナーチェンジ 目玉は1.2L直噴ターボ

TOYOTAオーリスがマイナーチェンジされました。今回の売りは何と言っても新開発、1.2L 8NR-FTS(直噴ターボ)エンジン。小型排気量は、大型高級車でも小型車でも主流になりつつパワートレイン。2.0Lエンジンに続き、今度は小型車のオーリスに搭載です。

今回のオーリスのエンジンラインナップは、1.8 L直列4気筒DOHCエンジン、1.2L直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジン、1.5L直列4気筒DOHCエンジンの3種類。

ターボエンジンの搭載グレードは、グレード的には最高級グレード扱い。しかし、POWERはターボエンジンの116PSに対して、1.8Lの方は144psで若干上。ただトルクはターボエンジンのほうが断然有利で、18.9kgf・mのトルクを1,500〜4,000回転で発生させます。因みに1.8Lエンジンのトルクは18.4kgf・mのトルクを3800回転で発生。

スポーツグレードとしてのRSは6速マニュアルシフトで、1.8Lエンジンの方に設定。RSはタイヤも205/55の16インチ。ターボエンジン搭載の120Tは195/65の15インチ。1.8LはRS以外にもCVTの180Sも設定。

どういう思惑でこういうグレード設定になったのか、いまいち理解に苦しみます。

どちらもある意味最高級グレードという取り方も出来ますが、少々一貫性がなく主張が弱い感じます。

1.8L RS / 180Sと1.2L Turboのもう一つの大きな差は燃費。1.2Lターボエンジンは19.4km/Lで、今回のエンジンラインナップの中で一番の燃費の良さです。因みにRSは14.4km/L、180Sは16.2km/L、150Xは18.2km/L。120TとRSは無鉛プレミアムガソリン仕様なので、ランニングコスト的には車両価格を考えても150Xに軍配。

このラインナップは、正直なところ市場調査的な要素を感じてしまいます。エンジンラインナップは1.2Lターボエンジンをもう少しパワーを上げて、1本化してもいいような気も・・・。あとは装備で差別化したほうが潔い感じがします。

今後はこういった小排気量ターボエンジンが主流になるかもしれない中で、まだまだ出始めの段階なので、ターボエンジンに関しては今後に益々期待です。

安全面でもかなり進化。プリクラッシュセーフティシステムによる衝突の回避や衝突の被害軽減をサポート。ようやく他のメーカーに太刀打ち出来る用になって来たようです。他にも、少し前までは高級車の装備だったオートマチックハイビームやヒルスタートアシストコントロール等も選べるようになっています。

ガソリンエンジンとしてはかなり魅力的ですが、このカテゴリーの大きな存在は、マツダの1.5Lディーゼルターボエンジン。ランニングコストも走りもマツダのディーゼルのほうが上のように感じますが、エンジンフィールはガソリンも負けていないかもしれません。

Source : TOYOTA AURIS

COMMENT ON FACEBOOK

人気の記事

LEXUS IS 300h F SPORT 実燃費
26851

LEXUS IS 300h F SPORT 実燃費

  そもそも、燃費なんて気にして乗るようなクルマでもないようにも思いますが、一つのDataとして参考にして下さい。 中型のスポーツタイプセダン、「LEXUS IS」 は、ドライブモードセレクトスイッチをSPORTS+に選択すると、...

Return Top