そう遠くない未来、自動運転で走るクルマが珍しくない時代が来ようとしている。しかも、あと数年というところまで来ている。今では自動車メーカーはもちろんだけれども、Googleも熱心に研究開発している。
その技術は実用レベルまで来ているという話だけれども、まさかここまでとは思ってもいなかった。クルマ好きな自分にとっては、運転する楽しみとかけ離れた技術なのであまり気にしていなかったが、技術の凄さという意味では非常に驚いた。
この映像は、アウディの高級スポーツもでる「RS7」自動操縦技術を組み合わせた開発車両。なんとドライバー無しでサーキットを最高240km/hものスピードで走れるという。
テスト車両は、サーキットで正確な走行ラインを自動でトレースするために、特別に修正されたGPSデータは、無線LANで車両に送られる。さらに、車両に取り付けられた3Dカメラが捉えた映像を、リアルタイムで車載データ照合し処理。このサーキットはおそらくドイツのホッケンハイムサーキットだと思われるが、ここでの最高速度は240km/hを想定
各種センサーやコンピュータによる処理能力などを使えば、自動で走る大きなラジコンだと思えば驚きもしないが、それにしても凄い。
ある意味サーキット限定にはなるが、プロドライバー並みのテクニックを助手席で楽しむことも出来る。このままいけばレーシングドライバーよりも速くなる日も近いにかもしれい。
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