2014年、Audiの新型TTに採用されるメーターが、フルデジタルメーターで物凄くかっこいい。フルデジタルメータなので、ありとあらゆる情報が映し出せるメーターです。色んなメリットがあるので今後の定番になりそうなかんじのメーターです。
もうこれは、クルマのメータではなく、ほとんどパソコン画面です
テクノロジーの進歩というか、流れからすると当然の流れかもしれません。自動車がコンピュータで制御されはじめて、今度は自動運転の時代に突入しようとしていますが、昔のようにタコメーター、スピードメーター、燃料計に水温計だけでは情報量が足りなくなってきている証拠ですね。今は、ナビゲーションでの渋滞情報や事故情報、危険箇所のアナウンスなど、安全運転の為の情報も多くなってきました。ただ、その情報の確認方法は運転中にどれだけ安全に行えるかというのも大事な要素。
そういう意味でも、このメーターは今まで、スピードメーターやタコメーターが会った場所にほとんどの情報が映しだされます。つまり、視線の移動があまり必要ないので、安全面でも良さそうな気がします。
コックピットのデザインはおとなしくなる
メーターと言っても、当然どんな情報でも映し出せるパソコン画面のようなものなので、プログラム一つでデザイン変更だって可能なはず。プログラムさえ書き換えれば、新しいメーターを楽しんだり、自分好みのデザインを選べたりと、まさにパソコン感覚になる時代が来るかも知れません。
何でも映し出せるということは、車の操作関係の情報も全てここに集約でいるようになってしまいます。おかげで、コックピット自体はスッキリとしたデザインに。個人的には、たくさんスイッチが付いた宇宙船のようなのが好きなので、逆に寂しい感じですが、フラットデザインのように、スッキリとしたデザインが主流なので、こういう方向性に行くのかもしれませんね。
スッキリしているとはいえ、新しもの好き、デジタル大好きの私にとっては、やはりこのメーターかっこいいです。憧れます。
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