ホンダのフラッグシップカー、レジェンドが先月2月20日に新しく生まれ変わりました。南青山駅前のHondaウェルカムプラザ青山で、実車を見てきました。試乗はしていないので本当の魅力はわかりませんが。クルマの魅力は走る前に決まっているものです。走りだけよくてもなかなか魅力的には見えません。
新しいレジェンドを見て触れてみての感想。一言で言うなら、個人的には興味が全く湧きません。
大きなボディが高級車らしさを主張していますが、デザインに高級車らしさがあまり感じられません。わかりやすく言えば大きなアコードです。ジュエルアイLEDヘッドライトが若干目新しさをかんじますが、新しいだけで、デザインは・・・・。テールランプはレガシイに似ている感じもしなくもありません。
室内も、高級車の室内というのはわかりますが、新たな高級感という演出はあまりありません。定番のデザインと言う感じです。
一つだけ気になったのは、シフトレバーが泣くスイッチになっていること。イタリアのスーパーカーのようです。今ではそのスーパーカーたちのShiftはもっと進化していますので、これも国産の中では新しいといったところでしょう。
外見からわかることはこれくらい。実はものすごい静粛性とか、後部座席の乗り心地が世界トップベルだとか、走らないとわかりません。ただスペックとこのクルマの構成をみる限り、中身がいい車なのは簡単に想像ができます。
おそらくシステムはこれから出てくるNSXのセダン用チューニングだと思います。世界初の3モーターハイブリッドによる最先端駆動システム。エンジンは3.5L直噴i-VTEC。それにリアの左右に別々に駆動できる2基のモーターを搭載。このシステムは、状況に応じて、前輪駆動/後輪駆動/四輪駆動の切り替えをしながら走ります。NSXのシステムを前後別にしたものみたいなイメージです。
燃費は16.8km/Lと、立派な数字ですが。このカテゴリー車にはあまり関係ない部分でしょう。買われる人もこの数字よりも、クルマの良さが大事なはずです。
試乗をしていない状態での第一印象ですので、これくらいしかわかりませんが。個人的には今のところこのクルマに、6,800,000円を出そうという気はおこりませんでした。システムを含めたクルマの部分で言えば破格のプライスだと思います。開くまでもデザインだけで判断したら、少し高いと思ってしまいます。
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