日立建機が「移動物検知」機能付きアラウンドビューモニターのカメラ画像処理技術ライセンスを、日産自動車およびクラリオンから供与。アラウンドビューモニターは非常に便利で、安全面に関しても素晴らしく、すべての車につけてもいいくらいの技術。これを工事現場用の大型車両に採用。
乗用車よりもトラックのように大型車になればなるほど恩恵を受ける技術です。こういう技術はどんどん広がってほしいですね。
アラウンドビューモニターは、車両の前後左右に取り付けたカメラの映像を合成し、路面の駐車枠と自車両の位置関係をインストルメントパネル上のモニターに表示することにより自車の周りの路面をリアルタイムで分かりやすく表示する高い技術で、日産自動車および日立グループのクラリオンが共同で開発し、日産自動車の製品に既に搭載されています。日立建機は、本技術を基に、クラリオンと共同開発した全周囲表示装置(建設機械を中心として上空から見下ろしたような映像をモニターに表示するもの)を、鉱山で使用するダンプトラックなどの建設機械に採用しています。 また、MODの機能は、アラウンドビューモニターの4つのカメラ映像から移動する物体を画像認識することにより、アラウンドビューモニターの機能をさらに進化させ、ドライバーに自車の周辺状況の変化を早期に知らせることで安全確認をサポートする技術で、これによりダンプトラックなどの建設機械の視認性や安全性を、飛躍的に向上させることが可能になります。
Source : 日立建機
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