使っているMacを手放す前にディスクユーティリティを使って初期化をして、内部データを綺麗に削除する必要があるわけですが、ただ「ディスクユーティリティ」でフォーマットするだけでは不十分。その前にやっておかなければいけないことがあります。
ディスクユーティリティで初期化する前にやることは3つ
- 今一度、手動でタイムマシーンでのバックアップ
- iTunesの認証解除
- iCloudからのサインアウト
- ディスクユーティリティで初期化
1.今一度、手動でタイムマシーンでのバックアップ
結構直前までバックアップはとれているけれども。念の為にもう一度バックアップ。
2.iTunesの認証解除
重要
1つのiTunesアカウントで認証できるMacの台数は5台まで。iTunesアカウントを認証解除しなければ、その1台だけ認証解除したくてもできなくなってしまいます。
これは、最重要項目です。
メニューバーの Store タブから、このコンピュータの認証を解除をクリック。
Apple IDとパスワードを入れて認証を解除。
3.iCloudからのサインアウト
MacからiCloudデータを削除する作業。操作しているMacからデータが削除されるだけであって、iCloudからデータが削除されるわけではありません。注意点は“Macを探す”を有効にしている場合はオフにしてから作業してください。
システム環境設定のiCloudをクリック。
サインアウトをクリックして、Macから削除。
4.ディスクユーティリティで初期化
ここまで来たら、ディスクユーティリティを使ってしっかりとMacを初期化して。再度“Mac OS X”を再度インストールしましょう。お疲れ様でした。