濃い目の醤油を堪能したければ、麺屋7.5Hz(ヘルツ)(新橋店)
7.5Hzという変わったネーミングのラーメン屋さん、本店は大阪生野区。普通の醤油ラーメンかと思いきや、色も少し濃い目で麺も太麺というか、極太に近い。細麺も選べるようですが、やっぱり太麺。
京都の新福菜館もそうだが、見た目にも黒に近い濃い目の醤油ラーメンは、見た目からして好み。このビジュアルだけで足を運びたくなってしまいます。
7.5Hz(ヘルツ)というネーミングもユニーク。意味は、秩序を保つ波動が7.5Hz。 絶好調だけど少々押さえ気味で、ウトウトしているけど目が覚めている状態が7.5Hz。これが人間にとっての最高状態。つまり赤ちゃんの状態らしい。お店のモットーがネーミングになったようです。
麺屋7.5Hzの中華そばを日々お客様に提供し、お互い7.5Hzの世界で 日々自然体でいきたいものである。
参照 : 麺屋 7.5Hz
値段も手頃で、
- 並盛り(1玉 140g) 530円
- 中盛り(1.5玉 210g)630円
- 大盛り(2玉 280g) 730円
これは後でわかったのですが、新橋店には、大阪にはないつけ麺が存在しています。初めて行ったのが新橋店なので、つけ麺も普通のメニューだと思い、中華そばとつけ麺を両方注文することに。
いい意味では、期待を裏切らない濃い目の醤油ラーメン。残念といえば、見た目から想像がつく味と、さほどかけ離れていなかったこと。濃い目の醤油味が好きならば、きっと満足できる味。大阪へ転勤した、濃い目の醤油ラーメンを食べて育った友人が「まさか、大阪でこんなラーメンを食べられるとはおもわなかったよ」と語っていました。
ただ、醤油の味が強く、出汁の風味が弱いような感じもします。つまり、醤油の味が全面に出ています。だからこそ、醤油好きにはもってこいかもしれません。麺の太さは好みが別れるところかも知れませんが、個人的にはこういう極太は大好きです。見た目通りもちもちした食感で、つるつると流し込むよりは、よく噛んでその食感を味わうタイプです。
つけ麺に関しては、ラーメンのそれと方向性は同じ。さらに濃い目の醤油味のつけダレが出てきます。
半分ぐらいお湯の中に浸かってきますので、最後の方はこんな感じに、麺がお湯の中に。つけダレが濃いめなので、薄くなってくれてちょうどいい感じです。
今流行の、少し甘ダレな感じのつめんとは違い、ガツンと醤油です。その辺は個人的に好感は持てますが、ラーメンのほうがやはり出来はいいですね。
美味しいかといえば、美味しいのですが、どこまで行っても醤油の味です。出汁の感じは本当に弱いです。ラーメンは時間によって味が違うもの。たまたま行った時間の出汁が薄かっただけかもしれませんので、いずれもう一度チャレンジしたいと思っています。
今回の採点表
好み度(5点満点) | 4.0点 | 好みです。 |
おいしさ(5点満点) | 3.0点 | 次回も同じようなら、2.5点。出汁がきちんと出ていれば3.5点。 |
リピート確率 | 50% | もう一度チャレンジしますが、変わっていなければ・・・・・。 |
麺屋7.5Hz 新橋店
東京都港区西新橋1-22-1
TEL 03-6205-7598
AM 6:30からPM 22:00(平日)
AM 6:30からPM 15:00(土)
定休日 日・祝
- ⇒「麺屋7.5Hz WebSite」
- ⇒「7.5Hz(ヘルツ)とは?」
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