つけ麺の有名店六厘舎（ソラマチ店）、今更ながら初めて食べた。こんなもんかな

六厘舎という名前は、つけ麺のお店としては有名店だというのは知っている。もちろん知っている。ただ、今の殆どのつけ麺の流れがあまり好きではないので、興味はほとんどない。しかし、もしかして、初めて出会う驚きの味かもしれないと言う期待を込めて家族で食べてみました。

見た目は期待薄、雰囲気も期待薄、しかし、ワクワク待つ。念のため抑えでラーメンも注文

そもそも、以前の記事（→海老つけ麺　五ノ神製作所）でも書いたけど、つけ麺が嫌いなわけじゃない、どちらかと言うと大好き。今の世のつけ麺の味もまずいと思っているわけではない。ただ、もっと違う味のつけ麺を食べたいだけ。

どうして、世のつけ麺はどこも一緒なのかがわからない。つけ麺はこうでなくてはイケナイと言うような暗黙のルールでもあるのか。その、どこも一緒の味のつけ麺とは一味違うつけ麺と出会いたいという願いから、たまーに食べてみる。でも、見た目からもうすでに同じ香りがする。流石に自分でも料理をするので、見た目から大体の味は想像がつく。今回もあまり期待できそうな雰囲気ではなかったので、念のためにラーメンも注文しました。

まさにこの味！！！他と一緒！

期待を裏切ることはありませんでした。思った通り。残念。

厳密に言えば他のお店と違うのはわかります。味だって美味しいです。でも、食べたい味ではないんです。また食べたいとも思わない。少し甘めの魚介系のドロドロスープ。基本はこれ。たまたまこのタイプの味にハマっていないので、こういう味以外に出会いたい。

以外にも、妻も娘も同じ評価。「ん〜〜〜、どうしてつけ麺はこの味なんだろ〜ね〜〜」

甘いつけダレは食べているうちに飽きてくる。スープが冷めてくればなおさら飽きてくる。甘くない、酸味も少ないものに出会ってみたい。

とは言っても、ラーメンはそこそこ、つけダレのスープ割りは結構イケる

注文したのは、味玉つけめんと、つけめんシュリンプ、ラーメン。味の評価の前に、家族から見た目が写真と違いすぎるというクレームが出まくっていました。

あじたまつけ麺（左）と、つけ麺シュリンプ（右）は基本的には同じもの、エビ油らしきものを足しながら食べるつけ麺。

これがエビ油らしきもの

これは、とってもしっかりした海老の香りが食欲をそそります。ただ、世の中の海老ブームに乗っかった感があるのは否めません。普通のつけ麺が海老つけ麺に。美味しいですけど、それ以上でもそれ以下でもありません。

調味料の焙煎黒七味は結構お気に入りです。

そして、一番高評価だったのがラーメン。かなり美味しかったです。つけ麺の評価とは大違い。また食べたいわけではありませんが、とっても美味しかったです。甘くないので美味しく感じたのかもしれませんが、とっても美味しかったです。ラーメンはスープを飲み干してしまいました。

もしも、もう一度行くことがあれば、１００％ラーメンです。いや、もしかしたらラーメンならまた食べに行きたいと思うかもしれません。

ということで、今回のカテゴリー分けは、「グルメ（リピートしない）」と、「グルメ（リピートするかも）」の両方です。

単純に魚介系かというと、そういうわけでもなくバランスは絶妙なバランスで調和しています。つけ麺屋さんではなく、ラーメン屋さんなら素直に高評価です。チャーシューも、おそらく豚肉の肩ロース。とてもジューシーで柔らかいチャーシューでした。豚バラのチャーシューもロースのチャーシューも嫌いではありませんが、たまにはこういう柔らかいチャーシューもいいです。

今回の採点表

好み度（５点満点）	1.0点	つけ麺はこの味は好みではありません
おいしさ（５点満点）	3.5点	好みではないだけ。らーめんは美味しいです
リピート確率	10%	ラーメンなら・・・・・