「肉汁麺ススム」ラーメン激戦区の秋葉原で元気のあるラーメン屋。食べてびっくり元気がなくなってしまった。
「肉汁麺ススム」名前もそそるが、メニューもそそるインパクトは大!!
いつもどおりの行き当たりばったりのお店探し。孤独のグルメごっこのように子どもたちとお店探し。
比較的、あたりを引く私と長男。長女はそのへんの嗅覚が少しうとい。そのあたりを見つけるのがうまい二人が、面白そうだね〜〜とほぼ即決二位近い状態だったこのお店。
お店の感じやメニューの感じから、まあ、二郎系の感じはプンプンするが、お肉の量が違うってことと、お肉がチャーシューではないというところ。なにより、かなりお腹が空いていたので、とにかくお腹いっぱい食べたい欲求もあり、すぐに決定。
コンセプトがわかりやすくメニューが選びやすい
だいたい最近のラーメン屋さんは、種類が豊富なのはいいが、どれがメインなのか、どれが推しなのかが分かりづらく選びづらいお店が多い。
しかし、ここ「肉汁麺ススム」はとてもわかり易い。メインどころもはっきりしている。あとは量を選ぶだけ。量と言っても麺の量ではなく肉の量。
ここのメインはとにかく肉!肉!肉!ラーメン屋さんだが肉!
ラーメンを食べさせるよりも肉を食べさせるようなラーメン。ポスターも肉を食べてるのかラーメンを食べてるのかみたいなキャッチコピー。
長女は肉の量が130gのレベル1にチーズのトッピング。長男はレベル2にチーズのトッピング。そして私はレベル2にご飯の大盛り。ご飯は量にかかわらず100円。これは素晴らしい!
まあまあ見た目通りのらーめんが出てきた。おいしそうです
画像:レベル2
画像:左がレベル1、右がレベル2、ともにチーズトッピング
全部にタマゴ付き
ご飯大盛り
ジャンクな感じは大好きな方だが、最近はあっさりとした大人の味のほうが好み。しかし、たまにはこうやってガッツリ行きたくなる。
写真通りのラーメンが出てきてワクワクしてきた。二郎系なら野菜から行くところだが、ここは野菜が売りではなくとにかくお肉。野菜も少ないので、メインのお肉を早速頂いてみる。
「美味しい!」
小麦粉をつけて揚げている豚肉かな?それに甘辛い醤油で味付け。
これはご飯がススム。確かにススムという店名はピッタリ。
いよいよメインの麺とスープ!いざ・・・・・・・・????
いきなりスープを確かめずに麺をすする。
?・・・?・・・・?
スープを確かめる。
・・・?・・・・?・・・・・・?
やはり二郎系なかんじだけど・・・・・
第1印象。
変わった味。
まずいわけではないかな?
そのまま食べ進める。・・・・・・。
そう言えば食券を買って外で並んでいたときに、男性二人が通りすがりに「この前ここ食べたんだけど美味しくなかったよ」という会話が。
人の好みと自分の好みは違うので気にはしていなかったが・・・・・・。
だんだん、食べれば食べるほどその意味が理解できてきた。
確かに、美味しくはないレベルではない。まずいかもしれない。なにか変わったヘンな味がする。こうなると、お店のいたる所のいろんなことが気になり始める。お水はぬるくテーブルもベタベタ。箸にも洗い残しがついている。衛生面まで気になり始めたら食べ進めるどころか、元気までなくなってきた。
ここで不思議な調味料を見つける。それは「カレー粉」
ラーメンになぜカレー粉?確かにカレー粉は何にかけても美味しくしてしまう魔法の粉。しかし、せっかくのラーメンも大きく変わってしまう。ん?大きく変わる?これだ!
ラーメンに一振り。お!美味しくなった。というより食べれる様になった。これでなんとかいける!カレー粉をたっぷりかけ味を変換。そして、なんとかお肉とご飯で腹を満たし店を出た。
子どもたちの評価は・・・・。それはそれは散々な評価でした。
結論!
人生経験の中で稀に見る味でした。
ただ個性が強い味なので、好きな人嫌いの人が大きく分かれる味なのかもしれません。
しかし、これも個人的な感想なので、これを美味しく頂ける人はたくさんいるんだと思うし、お店も混んでいました。たまたま我が家には合わない味でした。
元気なお店でしたが、お店を出る頃には元気がなくなってしましました。
帰って妻に報告。是非一度人生経験のために食べて欲しいと説明。きっぱりと断られました。
今回の採点表
好み度(5点満点) | 1点 | 少しくどいけど、お肉は悪くない |
おいしさ(5点満点) | 0点 | ラーメンに関しては判断出来ず |
リピート確率 | 1% | 経験のために誰かを連れて行くかもしれない |
❑ 肉汁麺ススム 秋葉原店
東京メトロ銀座線 末広町駅より徒歩2分。
JR秋葉原駅電気街口から徒歩5分。
住 所:東京都千代田区外神田3-7-12
営業時間:11:00-21:00(ラストオーダー 20:40)
電話番号:050-5827-1832
COMMENT ON FACEBOOK