伊勢名物 ご利益たっぷり?伊勢うどん
伊勢神宮の式年遷宮へ行った時に初めて知った伊勢うどん。
1300年のお祭り「式年遷宮」
式年遷宮は、20年に一度、社殿を建て替え、御装束・神宝も新たに造り替えて、神さまにお遷りいただくもっとも重要な祭です。ご神体をお遷しする遷御まで、8年の歳月と30以上の祭を重ねて行われます。式年遷宮の始まりは飛鳥時代の持統天皇4(690)年。約1300年の昔から、時代の続けられてきた祭です。
伊勢神宮では、平成25(2013)年10月に、第62回式年遷宮の遷御の儀が行われました。
この伊勢の式年遷宮の時の参拝で初めて知ったのが伊勢うどん。麺類は大好きなので、ご当地ものの麺はお腹がいっぱいでもつい食べたくなってしますのですが、この時はステーキ丼を食べい入った店で、追加で頼んでみました。当然ステーキ丼と一緒に頼んだので、お腹はパンパンになっていましました。
これは、お隣さんの松阪の松阪牛のステーキ丼。味はもちろん美味しかたです。タレはうな丼のタレのような照り焼き風の日本らしい味付け。慣れ親しんだ感じの味。それよりもお肉の柔らかさが絶品でした。
かき混ぜたあとの写真なので、周りがきたなくてすみません。
本来こっちのほうがメインなんですけど、気分的には伊勢うどんのほうが主役でした。いろんなうどんを知っているつもりでしたが、初めてみました。見た目からはなんとなく想像できそうな感じの味といえばそんな感じです。
基本は醤油、酒、みりん、砂糖、と日本の伝統の味付けそのものです。酒は入っているのか、わかりませんが、醤油は伊勢醤油というたまり醤油を使っているみたいです。
しかし、その伊勢醤油の個性が強いので、普通の醤油とは違った独特の味になています。表現するのは難しいのですが、単なる濃い口ではなく、とにかく独特の味です。
それよりもこの伊勢うどんは麺がとてもとても特徴的です。うどんで有名なさぬきうどんは、とにかくコシやのどごしが命ですが、伊勢うどんは、コシが全くないのです。コシがないというよりは、柔らかくもちもちした食感です。昔、岐阜の信濃屋で食べた「ころうどん」に似た印象でした。
どちらも愛知県近辺なので、土地柄の同じ方向性を感じました。
こちらはお取り寄せできる伊勢うどんです。
(楽天市場)
おみやげを買って帰り、家族に食べさせた感想は。一人意外は皆好印象。
おねえちゃんだけは、どうも口に合わなかったらしく二口ぐらいでギブアップでした。他のみんなは、初めて食べる味と食感を楽しんでたようで、また機会があったら、また買って来てほしいと家族からリクエストがでました。
お取り寄せもいいのですが、やはり現地に行って食べるとご利益までありそうな感じです。
激ウマうどん!というわけではないですが、評価としてはありです。伊勢に住んでいたらたまに食べたくなる味のような気がします。
今回の採点表
好み度 (5点満点) | 3.8点 | 汁なしのうどんとしては、他にない味 |
おいしさ(5点満点) | 3.6点 | 醤油だれが少々独特なのでなれが必要かもしれませんが、十分日常の味としていけます |
リピート確率 | 80% | 伊勢に行ったら間違いなく100%、お取り寄せをしてもまた食べたい |
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