ホットドック、ハンバーガー、オムレツにステーキ。まさにアメリカ!San Francisco Peaks 原宿
最近、マイブームになりつつあるホットドックカフェ巡り。時代は健康ブーム、そしてグルテンフリーが話題だというのに、そんな美容と健康にはほど遠いイメージの食べ物。しかも、アメリカンな食べ物自体が、ヘルシーな感じはしません。しかし!美味しそうなものは美味しそうなわけで、食べたくなってしまうんだから仕方ない。
今日のお店は、原宿駅から徒歩約10分?(だらだら散歩がてら歩いていたので正確な時間がわからない)くらい。住所は神宮前にある「San Francisco Peaks」。見た目は、王道のアメリカンではなく原宿という場所にあるおしゃれなカフェというイメージ。
お店のイメージからはすぐにアメリカンだということは感じ取りにくいかもしれません。おしゃれなカフェだと思って入ったら、メニューはなんと意外とアメリカそのものだということに初めて気づく感じです。
2階建ての店内はおしゃれ、雰囲氣も悪くない。意外にも落ち着く
二階建ての店内は、おしゃれな作りで、結構落ち着ける雰囲氣です。メニューそのものはアメリカを感じさせるものですが、お店の雰囲氣は日本のおしゃれなカフェといった感じ。一人で入ってくつろぎたい時に行くのも全然ありです。
メニューも、アメリカを感じるメニューといっても、大雑把ないわゆる王道のアメリカンではなく、すべてが丁寧な料理として提供されています。
そのメニューも、お目当てのホットドック以外にもハンバーグ、オムレツ、ステーキと種類も豊富。もちろんデザートにはパンケーキと、至れり尽くせり。
これだけのメニューなら普段通ってもしばらくは飽きがこなさそうです。もちろんカフェとしての利用もありなので、近くにいたら結構通っちゃいそうなお店。
お目当てのホットドックは自家製の生ソーセージ?
今回はホットドックを食べに来たので、ホットドックを注文してみました。まずは店内に入ると、生だと思われるソーセージが7種類ほど、ショーケースに入って並んでいます。この時点で、すでにワクワクしてきます。見た目は自家製の生ソーセージのように見えますが、ここは店員さんに聞かなかったので、はっきりはわかりません。あくまでも見た目です。
しかし、自家製ソーセージが当たり前の世界で生きてきていないので、その名前を見ても、見た目を見ても、味の想像がつきません。一番ベーシックなものを聞いてそれを食べることにしました。一つは、BLOCK BACON & BLACK PEPPER。もう一つは、CHICKEN, LEMON GRASS & GARLIC。
おそらく生から焼き上げていると思うので、出てくるまでには少し時間がかかりました。
出てきた印象は、大きくもなく小さくもなく。アメリカ本土なら、おそらくこの大きさはないであろうという大きさ。つまり日本人には丁度良く見える大きさ。手に持って食べるのもあり、女性ならばナイフとフォークで小さく切りながら食べるのもあり、どういう食べ方でもスマートに食べられる丁度いい大きさです。
横にはフライドポテトが添えてありますが、これが結構美味い!正直ホットドックよりもちょっと感動しました。普通のフライドポテトのように素揚げではなく、何かをまぶしてから上げている感じでした。小麦のような粉ものに若干のチーズの味。これも、勝手に感じた味の感想です。店員さんには聞いていないので、正確にはわかりません。
まずは、一番ベーシックな、BLOCK BACON & BLACK PEPPERからケチャップもマスタードもなしの状態で試食。
素直な感想は、普通に美味しい。その味は上品なホットドックといった印象です。本来ジャンクフード的存在の食べ物が、おしゃれなカフェの素敵なメニューに!
でも、癖になる味ではありません。ホットドックといえばジャンクフードの代表のようなもの、求めているのは、脳みそを支配してくれるような癖になる味。B級グルメの代表であるジャンクフードに求められるのは、まさに、その強烈なインパクト。個人的に求めている味ではありませんが、美味しいホットドックを上品におしゃれに食べたいなら、とてもいいお店だと思います。
もう一つの、CHICKEN, LEMON GRASS & GARLICも同じような印象。ネーミングの通り、ほのかなレモンの香りとガーリックの味。
パンの味は?
料理というのはバランスが大事。口の中に入れた時にその全ての調和で味が決まります。今回はパン。パンだけで食べることもないし、中身のソーセージだけで食べることもありません。やはり一緒に食べるパンの味はとても大事です。
結論は、パンの方が印象が薄い。数日経った今では味も覚えていないほど。ソーセージの味を引き立たせるためにあえて目立たないような味付けにしているのかもしれませんが、個人的には、ここも是非主張して欲しいところだったので、すこし残念でした。
ナイフとフォークがあるのは気が利いている
カフェレストランなので当然といえば当然かもしれませんが、ホットドックを食べるのにナイフとフォークが用意されています。このへんは気が利いてていいですね。あとは、定番の調味料のケチャップ、マスタード、塩、胡椒が一緒に出てきます。
価格はやはり少し高め、カフェレストラン価格です
訪れたのがランチタイムだったので、1,000円ちょっとで、ドリンクと小さなサラダが付いてきましたが、それでもホットドックでその価格は高いと感じてしまうのは仕方ないかもしれません。
手作りハンバーガーも同じような価格帯のお店が多いですが、ハンバーガーの方が見た目のインパクトがあるので、そこまでは高く感じませんが、ホットドックはどう頑張っても、同じような価格帯では高く感じます。
この店を利用する時は、手軽なジャンクフードを楽しむというよりは、丁寧に作られたおしゃれなジャンクフードを楽しみたい時やデートなどにどうぞ。
今回の採点表
好み度(5点満点) | 3.0点 | ジャンルとしてではなく味の好みの点数 |
おいしさ(5点満点) | 3.0点 | ジャンク感が強い方が美味しく感じるかも |
リピート確率 | 80% | 近くに行くことがあれば・・・ |
❑ San Francisco Peaks
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3−28−7
sf-peaks.com
03-5775-5707
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